初心者の方向け気功と太極拳#4 エネルギーを回すタントウ功、気をかき集める手揮琵琶 竹内太極拳 をアップしました。
エネルギーを回すタントウ功 0:23
手揮琵琶 3:35
入門正面左から 7:21
エネルギーを回すタントウ功
武術や気功の基本となる站椿(タントウ)功は誰もが一度は行う練習でしょう、
站椿功を行うことによって気が高められたり、押されてもびくともしない張りを身に付けることを目指します。
站椿功にかける時間は人様々で、長ければ長いほど良いとされる場合や、割と短時間で終えて他の練習をする場合もあるでしょう。
今回の站椿功は比較的短時間の部類に属し、手で作った輪にエネルギーを回す方法を取り上げました。
呼吸や意念も用途に応じて様々ですが、あくまで初心者の方向けの紹介となっております。
気を味わったり、エネルギーワークとしての意味合いがメインです。
気をかき集める手揮琵琶
後ろ足に体重を残し、楽器の琵琶を爪弾いている様な、抱いている様な形です。本来は相手の腕を挟み肘を攻撃する技ですが
現れた形のイメージが動作名称になった様です。名付けられた当時は琵琶は連想しやすい物だったのでしょう。
エネルギーワークがお好きな方ならタイトル通り気を横からかき集め手を合わせると聞く方がしっくりくるかも知れません。
合わせた後は内側の指先から反対の肘にエネルギーが流れると言われております。
後ろ足重心には蹴り技やバックステップの意味が内在されています。
収功
動いたエネルキーを下腹部丹田に集めます。
陰の気、陽の気、天の気 地の気 を集め潤いと共に丹田にイメージと実感を伴いながら、丹田に気を収めます。