太極功夫扇(カンフー扇) 43番 5段背面から をアップしました。
太極功夫扇5段最後の動作行歩过門 円周上を歩く動作
太極功夫扇は各太極拳のみならず長拳、南拳、
棍術、槍術、蟷螂拳などの拳法の要素が含まれています。
今回の行歩过門の動きから恐らく八卦掌の動きを取り入れたのではないかと推察されます。
42式や48式の転身擺蓮も八卦掌からの引用と言われています。
動きのバリエーションを広げる為様々な武術を紹介する為に採用されたのではないでしょうか。
太極功夫扇には本来の曲、歌詞が有り、歌詞では様々な武術、武器の動きなどを説明紹介する内容となっています。
当然八卦掌も含まれており、八卦連環掌と謳われています。
(当方の動画BGMは著作権の関係で本来の曲を出していません)
実際の動作では円周上を8歩歩いた北向きから、
9歩目で翻り南を向く となります。
43 行歩过門 0:18
5段背面から 4:49